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TAKEO KIKUCHI タケオキクチのブランドコンセプト

<LONDON POP イギリスの伝統的デザインをもとにして、着こなしの楽しさを表現する>

ターゲットは25~35歳。
ブリティッシュなスタイルということで、TAKEO KIKUCHIの原点はなんといってもスーツです。
スーツを試したことのない方は一着試してください。
決して生地が素晴らしいわけではないのですが、機能性と形が優れていて
良いスーツを着ている、と分かるようなシルエットを出してくれます。
決して欠点を隠す、という考え方ではなく、個性をしっかり表現できる、というところが
大きな魅力です。

TAKEO KIKUCHI タケオキクチの不思議

<なぜか、キレイ目になるTAKEO KIKUCHIアイテムたち>

カジュアルラインもロンドンのテイストが出ています。
本当に不思議なのですが、どんなスタイルでもTAKEO KIKUCHIのグッズを一つ、二つ入れるだけで
小奇麗に見えてしまう。
ただのストリートスタイルもアメカジもパンツとブルゾンをTAKEO KIKUCHIのものに変えただけで
センスアップしてしまうから不思議です。
これは考え方によるもの、でしょうか。
TAKEO KIKUCHIはブランドといっても、スーパーブランドの類には入りません。
アートではない、のです。機能性とデザインを追究する、という考え方に則っており
インタビューではこんな風に答えています。

――洋服はアートではない、と

あくまで人が着るものですから、アートに近いデザイン性を求めることはあっても、決してアートではない。
その人がいかに美しくカッコよく見えるか、自身を表現するか、そのための道具なのだという考えは常に根本にあります。
http://doraku.asahi.com/hito/interview/html/060830.html

デザインテイストがちょっと変わったかな?とおもった方は少なくないと思いますが
2004年に実はデザイナーが変更されています。
後継者は、信國太志さんですが、感性が似ており、知識も豊富だったことからあっさりと
創設者、菊池武夫さんはブランドそのものを任せてしまいました。

プレゼントに喜ばれるTAKEO KIKUCHI タケオキクチ

<身近だからこそ、貰うと嬉しい。>

プレゼントに貰ってまず99%、喜ばない人はいない、のがTAKEO KIKUCHIのアイテムです。
それがハンカチであっても、ネクタイであっても、シャツであっても。
バレンタインにチョコレートを貰って困る人はいても
バレンタインにネクタイを貰って困る人はいないでしょう。
しかもそれがTAKEO KIKUCHIのものならば、なお嬉しい。
なぜか、というと多くの男性はTAKEO KIKUCHIの服を何かしらひとつはもっているから。
サイズは3がスタンダードですが、ガッチリした体型には4、ちょっと細めの方には2を。

タケオキクチについての口コミ

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TAKEO KIKUCHI創設者 菊池武夫プロフィール

<菊池武夫プロフィール>

1939年  東京千代田区に生まれる。
1961年  文化学院 美術科卒業。
1962年  原 信子 アカデミー卒業。
1964年  注文服の制作をスタート。コマーシャル用のコスチュームデザインやファッション写真の衣裳制作を手掛ける。
1970年  パリでの海外生活などを経て友人と(株)BIGI設立。
1975年  (株)MEN’S IGIを設立。前年秋より放映のドラマ「傷だらけの天使」で萩原健一の衣裳をデザイン。
1978年  パリに(株)MEN’S BIGIヨーロッパを設立。 同年パリにてコレクションを発表。
1984年  MEN’S BIGIを退社。同時に(株)ワールドに移籍『TAKEO KIKUCHI』を発表。
1996年   自らのプロデュースによる複合商業スペース TK ビルディングを西麻布にオープン。 監督・王家衛、主演・浅野忠信による短篇映画 「wkw/tk/1996@7’55’’hk.net」をプロデュース。
1999年  『TK TAKEO KIKUCHI』 『TAKEO KIKUCHI SCULPTURE』を発表。映画「鮫肌男と桃尻女」で主演・浅野忠信の衣裳をデザイン。
2002年  6年ぶりに東京コレクションに参加。
2004年  『TAKEO KIKUCHI』のクリエイティヴ ディレクターを信國 太志に引継ぐ。
2005年  自らのディレクションによるブランド『40 CARATS & 525』スタート。

「菊池武夫」と文字面を見ても、ピンと来なくても「TAKEO KIKUCHI」と聞けば
知らない人はいない、と言ってもいい位、世界的に有名なデザイナーです。
誕生日は1939年(昭和14年)5月25日 干支は卯(うさぎ)、星座はふたご座。

25歳に注文服の制作をはじめ、資生堂を始め東レやカネボウの仕事をし
BIGI(レディースブランド)を設立、その後、メンズブランドのMEN'S BIGIを
立ち上げるのですが、ドラマ「傷だらけの天使」の衣装を担当したことをきっかけに
大ブレイク。
1978年にはメンズウェアとしては日本人で初めてパリに進出しています。
しかし「ビギ」の社長である大楠裕二と意見が対立し同社から離れ
神戸に本社を持つワールドへ移籍、TAKEO KIKUCHI、モールラック、ACEIFA
といったブランドを立ち上げています。

2004年にはTAKEO KIKUCHIから手を引いており、現在ではTAKEO KIKUCHIのブランド
のデザインを手がけてはいません。
現在は、『40 CARATS & 525』のディレクションをされています。
2005年頃から「クールビズ」が始まりましたが、その当時の環境省の小池大臣は
デザイナーにコシノヒロコ、菊池武夫を指名しています。

これまで日産自動車のセドリックのCMに出演しています。


1996年にはウォン・カーウェイ監督、主演・浅野忠信で短編映画をプロデュースしています。
が、このクオリティです。14年前、携帯電話もない、インターネットはモデムで通信。
そんな時期に今見ても新鮮でクールな映画って他にあるでしょうか・・?